アイチケンの家づくり

長く住み続けられる家、
無垢の在来軸組工法の魅力とは。

間取りの自由度でニーズに応える、
日本古来の建築手法を現代に活かした工法。

当社は、家の構造に無垢材を使った在来軸組工法を採用。これは、家を「柱」で支える工法で、角材を使って家の骨格を組み立て、金物を補強します(ちなみに2×4工法は「壁」で支える工法です)。壁だけでなく、梁や柱によって強度を満たし、家全体を支えるので、必要以上に壁を増やす必要がなく、開口が広くなることによって間取りもさらに自由に。また、他の工法に比べ、増改築がしやすいため、生活スタイルの変化にも柔軟に対応できるメリットもあります。

通気よく、気持ちのいい
木の良さを活かした家づくり。

日本の気候と木の住まいは非常に相性が良い―このことは、古い歴史のある建築物が今も残っていることでも証明されています。自然の木は、切り倒されたあとも呼吸をしています。周囲の湿度に合わせて水分の調節をするため、部屋の中の空気は「じめじめ」「からから」しすぎることなく、つねに快適さをキープするのです。高温多湿の日本だから、木材の良さを活かした家づくりをすることが、長持ちの秘訣だと私たちは考えています。また、天然木本来の風合いを持った無垢材は、集成材に比べ、10年後に差が出る資材。美しくて艶のある木肌が、家族の歴史とともに、だんだんと落ち着いていく様子は魅力です。

強度があるのに見た目はスッキリ。
地震に強い構造体「ILT-X 工法」の家。

社寺建築では当たり前の太い柱ですが、太い柱は強度を増す反面、内部空間に柱の角が出てきてしまうなど、現代住宅では「家具が置きにくい」「部屋が狭くなる」「価格が高い」といったデメリットもありました。そこで、開発したのが「ILT-X工法」です。建物の要となる通し柱には、120㎜角と120×240㎜の太い柱を組み合わせ、高い耐震性を実現しながら、スッキリと収まりの良い空間に。また、柱だけではなく、床面も強化することにより建物のねじれやズレに対する強度もあげ、全体的に強い家にしています。
また、無垢の家は火災にも強いのもポイント。軽量鉄骨の家が全焼すると、柱も梁も崩れて建物の痕跡がなくなってしまいますが、木造の家は柱や梁が最後まで残っていることでもわかるように、木は高温でも強度が低下しないという長所があります。

地震に強い構造体の家 ILT-X工法

個性的な天然木を見極める技術が
長く愛せる家をつくる。

私たちのご提案する無垢材の家は、構造体に国産ヒノキ、米マツを使い分けています。柱・土台には、優れた耐朽性(腐りにくさ)を持ち、加工が容易で、狂いが少ないヒノキを、そして桁や梁には、長尺材がとれ、強靭な米マツを使用。使用部位に応じた使い方をすることで、バランスのとれた家となります。天然木は、種類や育った環境などによって、1本1本個性があり、見極めや適材適所に使いこなす技術が非常に難しいのですが、アイチケンでは、グループ内に製材を扱う会社があり、プロの目利きを受けた最適な建材を手に入れることが可能。こうした連携をうまく取り入れ、低コスト・高品質で満足感の高い家づくりを実現しています。

想いを叶える自由設計は、
在来軸組工法だからこそ。

梁を活かした開放感あるLDKに。
純和風を感じさせるくつろぎ空間に。
趣味を活かすインドアガレージに。
窓部分を多角形にして洋館風に。
天井高の間口が広い空間づくりに。
モダンテイストのシンプルな外観に。