お寺が出来るまで

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設計・施工物件はここから

事業企画

アイチケンでは、事業の内容を十分に把握し、各種法令を検討して御予算に合わせた計画を企画させて戴きます。我社の利点である木材の供給や宮大工の知恵を集めて、他社にまねのできない企画を立てさせて戴きます。御要望と予算の検討を十分に行い、御納得戴ける企画が出来るまで資金計画を含めて、調整をさせて戴きます。(まずは電話、メールにてお気軽にお問合わせください。)

設計契約

企画に納得して戴いたところで設計契約をお願いしております。設計契約により本設計に入り、役所、審査機関との打ち合わせを行い、設計図面を完成させていきます。

施工のみの物件はここから

工事請負契約

出来上がった設計図を基に、改めて詳細な見積りを行います。工事工程表を作成し、工事期間と工事金額に御納得を戴いて工事請負契約を締結させて戴きます。

着工

いよいよ工事開始です。工事の進行中も、定期的に打ち合わせを行い、施工状況の確認や報告をします。また、追加のご要望等もその都度検討していきます。

工事は、以下のような手順で行われていきます。

地鎮祭

建築工事に先立ち、その土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得ます。また、工事の安全を祈願する儀式でもあります。神式・仏式の双方があります。地域の風習によって手順は異なり、行わない場合もあります。

基礎工事

建築物の基盤となる鉄筋コンクリートの基礎工事を行います。
必要に応じて、地盤改良も行い地面を強固にしてから進める場合もあります。

建方

伝統工法による仕口、継ぎ手加工した部材を組み上げていきます。土台・柱・桁・梁、と組み上げていき、その後屋根を支える小屋組みを進めていきます。

上棟式

構造体が完成し、建物最上部の棟木を納める儀式。
土地や建物の守護神と匠の神を祀って、建物が無事に完成する事を祈願するものです。神式・仏式の双方があります。

屋根仕舞い

野地板貼り完了後、防水処置を行い、瓦や銅板などの屋根仕上げ材を葺いていきます。

内外部工事

屋根完了後に大工は内法材の取付け、天井板や床板の造作工事などを進めていきます。壁は主に左官職人による漆喰塗り仕上げとなります。

諸検査

工事が完了したら、即、お引渡しではありません。まず、当社社員で建物に不具合、キズ等がないか検査をいたします。(工事中も随時進行状況をご確認頂きます。)その後、お客様にも検査して頂き、気になる点はお引渡しまでに是正いたします。

お引渡し

各種引渡し書類、及、鍵等をお渡しして、お引渡しとなります。
その後、仏具や家具、什器等の搬入を経て、落慶法要にて完成をお祝いします。

保全検査

建物が完成して終わりではありません。お引渡し後も担当者が定期点検を行います。また、気になることがございましたら、いつでもお気軽にお申し付けください。誠心誠意対応させていただきます。