社寺・文化財施工事例

光照寺 本堂・庫裡 新築工事/
珠洲市 2025年

本堂(新築・改修)

■ 本堂・庫裡 新築
■ 木造平屋建て
■ 床面積/109.30㎡
(元請け物件)

能登半島地震による本堂・庫裡の新築工事をおこないました。 須弥壇や彫刻欄間、キッチン等の既設を利用。 何度か図面変更、打合せを繰返し、ご希望に応えられる間取りとなりました。 地元・近隣の協力業者の方にも、ご協力いただき、竣工を迎え、無事お引渡をすることができました。

 

 

寺号は、ご住職が手書きした文字をトレース。

大工職人が浮き彫りし、墨を入れました。

 

玄関の両脇には、収納しやすい可能棚を配置。

 

地震で壊れたお社のパーツを集め復旧させ、須弥壇は既設のものを利用しました。

ご住職が毎日の御供養には充分な広さを確保。

 

既設の欄間を活かして配置しています。

 

祭壇の後ろに配置された後室。

 

庫裡の玄関

 

既設の下駄箱を設置。

 

キッチンとつながったリビング。

 

キッチンやカップボード等の既設設備を再利用しています。

 

ご住職の作業部屋も兼ねた応接室。

 

 

 

雨の日でも室内干しができるように設けた物干部屋。

 

 

ご要望

1.本堂も庫裡もできる限りコンパクトでいい。

  ご住職が御供養できるスペースがあればよく、

  須弥壇は既設のものを再利用したい。

2.  庫裡の南側に物干し部屋を作りたい

  陽当りがいいので、天井をスケルトンにして、

  干しやすいように、工夫してほしい。